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不動産会社へ転職希望の方必見 不動産賃貸会社 高収入会社ランキングTOP5 

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不動産営業と聞くと、高収入をイメージする方もいらっしゃると思います。

不動産業界といっても「開発業務」や「戸建て売買」「マンション販売」など業務は多岐にわたります。

今回は、不動産業の中でも、アパート・マンションを紹介する「不動産賃貸」の給与事情や高収入の会社の紹介をします。

この記事を読むと

・不動産賃貸会社に就職や転職を考えている方に役立ちます

・不動産賃貸の給与体系がわかります

・高収入の賃貸不動産会社がわかります。

・大手不動産会社ごとのメリット・デメリットがわかります

不動産賃貸会社とは

不動産賃貸会社とは、簡単に言うと、物件を借りたいお客様に対して賃貸物件の紹介を行う不動産会社になります。

賃貸不動産会社の業務は、大きく別けると「仲介業務」「管理業務」「仕入れ業務」の3つに別けられます。

仲介業務

仲介業務とは、アパート・マンションを借りたいお客様に対して物件を紹介する業務になります。

業務内容としては、物件の問い合わせを頂いた方に来店を促し、希望に合った物件を紹介して契約してもらう事が主な仕事内容です。

お客様の「接客対応」や「物件案内」だけではなく、「契約書の作成」なども、仲介業務の仕事になります。

いわゆる一般的に「賃貸営業」と言われるのはこの業務を行っている事の事を言います。

主な業務内容

・お客様への物件の紹介業務
・物件への案内業務
・契約書の作成

管理業務

管理業務はその名の通り、物件の所有者から管理を依頼されて物件の管理業務を行います。

賃貸仲介会社の管理業務は、家賃の集金から入居中のクレームやトラブル解決、故障など借主が入居中に困る事のないように維持管理をするだけではありません。

管理業務はオーナーから預かっている物件を常に満室の状態に出来るような努力をしなければいけません。

その為、空室が出た場合には、他の賃貸仲介会社にも情報を出して紹介をしてもらえるように営業活動を行ったり、他の賃貸仲介会社が決めてくれた契約書類の作成なども行います。

主な業務内容

・家賃の集金業務
・建物の維持管理や定期清掃業務
・退去時の立会い原状回復業務
・他社からの申込に対しての対応
・空室物件の客付け業務
・入居者からのクレーム対応

仕入れ業務

不動産仲介会社は、アパート・マンションなどを紹介して借りて頂いたお客様からの「仲介手数料」や家主様から頂く「広告料」などの売上で成り立っています。

紹介出来るアパート・マンションが多ければ多いほど、お客様に紹介出来る幅が広がります。

仕入れ業務とは、物件の所有者を訪問し、新規に取引をさせてもらえるようにする「受託業務」になります。

不動産仲介会社によっては、仲介業務の営業マンが仕入れ業務を行う場合もあります。

仕入れ業務は、賃貸仲介会社の生命線でもあり、一番専門的な業務になります。

主な業務内容

・管理物件や一般物件の受託業務
・リノベーションなどの提案業務
・アパート・マンションの建築や建て替えなどの提案

賃貸会社 高収入ランキング

では、お待ちかねの不動産賃貸会社の高収入ランキングです。

ここでの紹介は、「三井不動産レジデンシャル」や「住友不動産販売」など、不動産仲介以外も行っている会社を除き、不動産仲介の会社でのランキングになります。

【1位】 大東建託リーシング 平均年収 560万円

賃貸仲介会社の高収入ランキングは、大東建託リーシング株式会社です。

「大東建託リーシング」は大東建託株式会社のグループ会社で、賃貸物件の仲介を専門に行っています。

大東建託で建築したアパート・マンションだけではなく、他の建築会社の物件や、元付業者の物件の取り扱いも行います。

給与は、支店の売上によって異なるようですが、1年目から額面で40万円以上をもらえる場合もあります。

【2位】 東建コーポレーション株式会社 平均年収 514万円

東建コーポレーション株式会社は、アパート・マンションの建設会社です。

今回は、東建コーポレーション株式会社の仲介部門の平均年収です。

東建コーポレーションの仲介業務はでは主に自社で建築した物件を紹介しますが、元付業者やオープン物件の仲介を行う事もあります。

また、東建コーポレーション株式会社は、自社ブランド「ホームメイト」の看板で運営していますが「ホームメイト」は直営店とフランチャイズがあります。

ホームメイトの直営店であれば高収入が期待出来ます。

【3位】 ミニミニ 平均年収 465万円

ミニミニは、フランチャイズを含め全国に450店舗のネットワークを持つ業界大手の賃貸専門不動産会社です。

2021年では、賃貸仲介件数全国2位を獲得しています。

また、賃貸営業の中では高収入が期待できる賃貸不動産会社になります。

給与システムとしては、インセンティブがボーナスに反映されることになりますのでやればやるだけボーナス額が高くなることが特徴になります。

【4位】 ハウスコム 平均年収461万円

ハウスコムは大東建託グループの賃貸仲介専門の不動産会社です。

基本給は昇進しなければ基本的に上がりませんが、売上によりインセンティブが発生する仕組みとなります。

インセンティブは売上に対してのパーセンテージで月の給与とボーナスに振り分けられますが、売上を作れない営業のボーナスは寸志程度しか出ませんが、TOP営業マンになれば年収600万円~800万円位までは可能です。

店長等、管理職クラスになれば、年収600万円以上、エリアマネージャーで年収1,000万円前後になるようです。

大東建託グループは、実力主義ですので実力があれば給料はかなり優遇されるでしょう。

ショートコード

【5位】 アパマンショップ 平均年収 450万円

CMでお馴染みの【アパマンショップ」が仲介部門です。

2021年の調べによると、直営店89店舗、フランチャイズ993店舗、全1,082店舗の日本最大級の仲介会社です。

アパマンショップは直営店よりもフランチャイズの方が多い為、自分の住んでいる地域が直営店なのかフランチャイズなのかを知っておかないと給料体系は大きく変わりますので注意が必要です。

フランチャイズ店は会社により平均年収も異なってきます。

不動産仲介会社に勤める際に気を付けたい事

不動産賃貸の会社は、アパート・マンションを探しに来るお客様が土日に集中する事が多い為、土日祝日の休みが取れない事が多いです。

また、基本的に定時に帰社出来る会社はほとんどないといっても過言ではありません。

また、不動産賃貸業は1月~3月が繁忙期と呼ばれます。

この時期は、通常の月に比べて数倍忙しくなるため、残業はもちろんの事、仕事が間に合わなければ休日出勤をしなければいけない場合もあります。

もちろん会社によりけりですが、それ位の覚悟がないと勤め続ける事は出来ない業界になります。

一見、そこまで大変に見えないかもしれませんが、転職希望の場合は、時間外労働はそれなりの覚悟をしておく必要はあります。

その他 有名な不動産仲介会社

不動産会社は全国で12万件以上あると言われています。

その数はなんとコンビニの2倍以上の数になります。

そんな中で今回のランキングでは出てこなかった有名な不動産仲介会社を紹介します。

※ 全国賃貸住宅新聞2023年転用

まとめ

不動産賃貸の営業の平均年収は、全国平均でおおよそ400万円前後になりそうです。

給与体系は会社によって異なりますが、仕事内容がハードでも高収入を得たいという方は「大東建託リーシング」がおすすめです。

また、自信がある方はインセンティブのある会社をおすすめします。

賃貸営業は頑張った分の給与が自分に返ってくることが最大の魅力であり営業成績次第では、同世代のサラリーマンの1.5倍から2倍位の収入を得られる場合もあります。

ですが、それだけもらえる分当然厳しい世界になります。

毎日、定時にしっかりと帰社したい方は、不動産賃貸業はやめておいた方が良いかもしれません。

  • この記事を書いた人

なべやん

不動産会社勤務 今年で20年目です。
・宅地建物取引士
現在に至るまで店舗責任者として5,000件以上の賃貸物件の入居者を斡旋に携わる。 現在は、主に投資用物件の売買を行っています。

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