投資には様々種類が存在します。
株式投資やFX（外国為替証拠金取引）や仮想通貨などが投資では有名です。
他にも、今人気のNISAなども有名な投資です。
色々な投資があるなかで「不動産投資」は人気のある投資の一つです。
その中でも、一棟マンション・アパートの投資、いわゆる大家業はなぜは人気が高いのかを解説していきます。
この記事を読むと
・これから不動産投資をやりたい方に役立ちます。
・どうして他の投資よりも人気があるのか。
・不動産投資の始め方がわかります。
不動産投資とは
不動産投資にはいくつかの種類があります。
一番イメージしやすいのが、購入したアパート・マンションを賃貸として貸出し、家賃収入を得るいわゆる大家さんではないでしょうか？
また、家賃収入を得る賃貸業であっても、少し細かく分類されます。
では、実際に不動産投資とはどのようなものがあるのかを見ていきます。
住居系の投資
一棟アパート・マンション投資
一棟投資とは、アパート・マンションを一棟丸ごと所有し賃貸に出すスタイルです。
不動産投資と言えば真っ先に思い浮かぶのがこの一棟投資かと思います。
区分マンション投資
区分所有投資とは、いわゆる分譲マンション（区分所有建物）の1室を購入して賃貸に出すスタイルです。
よく耳にする「ワンルームマンション投資」などもこの「区分マンション投資」に当てはまります。
戸建て投資
戸建て投資とは、そのなの通り一戸建てを所有し賃貸に出すスタイルです。
中古物件の購入してリフォームして貸し出したり、新築して貸し出したりといくつかの方法があります。
土地系の投資
底地権投資
底地投資とは、借地権の設定された土地を購入し、地代収入を得る投資方法です。
賃貸経営に比べるとリスクが低いとされ、新しい不動産投資の形として注目を集めていますが一方で、売却が難しいといった底地ならではの注意点もあり、専門知識が求められる投資手法でもあるのです。
駐車場投資
駐車場投資とは、「月極駐車場」や「コインパーキング」など、アパートやマンション投資と同じように駐車場を貸し出ししてを収益を得るスタイルです。
初期投資には、金額が少なく済む反面、繁華街などの良い立地でなければ利益を上げることは難しいです。
その他
不動産REIT（リート）
REIT（リート）とは、投資者から集めた資金で不動産への投資を行い、そこから得られる賃貸料収入や不動産の売買益を原資として投資者に配当する商品で、一般的に「不動産投資信託」とよばれているものです。
投資者は、REITを通じて間接的に様々な不動産のオーナーになり、不動産のプロによる運用の成果を享受することができます。
民泊やシェアハウスなど
購入した不動産で、「民泊」にして収入を得たり、「シェアハウス」として貸し出すのも不動産投資の一つです。
投資というよりも若干事業の要素も踏まえています。
不動産投資ならば一棟投資がおすすめ
※ここからの「不動産投資」という言葉は住居系のいわゆる賃貸アパート・マンションや戸建てを購入して貸借する住居系の投資のことをいいます。
不動産投資であれば、やはり一棟マンション・アパートの投資がおすすめです。
では、どうして不動産投資がおすすめなのかというと、借りたお金で投資が出来て利益を出す事が出来るからです。
株式投資やＦＸ、仮想通貨などは信用取引などを除き、自己資産の中で投資することになりますが、不動産投資の場合は銀行からの借り入れで投資が行えるということが最大の魅力です。
不動産投資は「安定している」「損はしづらい」など言われます。
確かにそうなのですが、この銀行からお金を借りて出来るというのが他の投資ではありえない不動産投資の最大の魅力です。
一棟アパート・マンション投資のハードル
一棟投資を始める上で、最大のハードルとなるのは金融機関からの借り入れになります。
以前は、投資用物件の購入の融資は比較的通りやすい時期がありましたが、2023年現在はある程度の自己資金を投入しなければ借入が難しくなっている状況です。
ここでは、詳しくは触れませんが、一棟投資を始めるためには金融機関の特徴などを知り借入が出来るのかを知る必要があります。
不動産投資をはじめるためのステップ
不動産投資に興味がありこれから不動産投資を始めるには準備が必要です。
以下に不動産投資の始め方を簡単に説明します。
購入するエリアを決める
不動産投資を行う上で重要な要素は購入エリアを決める事です。
不動産投資を行う場合は、全国のいたるところで売買されていますが、まずはどのエリアで購入をするのかをある程度決めておくことは重要です。
あまり狭い範囲で限定してしまうとそもそも物件が出てこなくなってしまいますので、東京であれば○○区地方であれば○○市といった感じで大丈夫です。
そして、そのエリアの物件をよく調べてみて家賃の相場観を身に着ける必要があります。
相場観をみがき、購入しようとする物件が、レントロール上の家賃がしっかりと取れるのかを見極める必要があります。
信頼できるパートナーを探す
不動産投資物件を購入する際にはやはり信頼できるパートナー（不動産会社）を見つけることは重要です。
不動産会社は物件を販売しなければ利益になりませんので色々な物件を勧めてくるでしょう。
物件の良い所だけではなく、悪い所やこれからのリスクなどもしっかりと話してくれる信頼できる不動産会社を見つけましょう。
金融機関を探す
不動産投資をする上で金融機関との繋がりは非常に重要になります。
投資物件を購入する際に、借入を起こさない方はほとんどいないといっても過言ではありません。
不動産会社に紹介してもらうのではなく、自分で銀行を開拓していくことも重要です。
融資に積極的な銀行もあれば、既存の顧客以外は交渉のテーブルにすらのらない金融機関もあります。
自分がどの位の融資枠があるのかをあらかじめ調べおくことをおすすめします。
ワンポイントアドバイス
不動産投資ローン（アパートローン）の融資がどれ位の金額まで借り入れ出来るのかは本人の属性だけではなく、購入する物件によっても変わってきます。
どの物件を購入したいのかが決まっていないと金融機関としてもどれ位の融資が出来るのかわかりません。
購入する意思はなくとも融資が可能か知る為に物件の概要とレントロールなどを用意しておいた方が良いでしょう。
まとめ
不動産投資の魅力は伝わりましたでしょうか？
不動産投資は、金融機関から融資を受けてそのお金を増やしていくことが出来る魅力的な投資です。
リスクがないわけではありませんが、他の投資よりははるかにリスクが少なく成功している人が多いことは事実です。
ポイントを抑えることが出来さえすれば、ほぼ失敗する事はないと言えます。
この記事では、不動産投資に役立つ記事を書いてありますので是非参考にしてみて下さい。
