部屋探し

お部屋探しにかかる初期費用の内容とお得に借りるポイントを徹底解説します

賃貸物件を借りる際の初期費用の内容と初期費用を安く抑えるてお得に借りる方法とは?

お部屋を借りて引っ越しする際には様々な費用がかかります。

契約金(初期費用) ・引っ越し費用 ・家具や家電の購入費用 ・電話・インターネットなどの回線費用などなど。

部屋の契約の際の費用は高額になる為、お客様の負担が大きくなってしまいます。

本記事では、これらの費用を少しでも抑えてお得に新生活を始めるコツを 大手不動産会社に20年以上勤務した筆者が解説したいと思います。

お部屋を借りる時に必要になってくる費用

~お部屋を借りる際の初期費用~

項目 費用概算
敷金 100,000円
礼金 50,000円
仲介手数料 55,000円
家賃 50,000円
前家賃 25,000円
火災保険 16,000円
鍵交換費用 16,500円
保証会社保証料(初回) 25,000円
合計 337,500円

~引越し費用~(引越し会社を使用する場合)~

【通常期・単身目安】

  単身者(荷物小) 単身者(荷物大)
平均 43,764円 56,964円
~15㎞未満(同市区町村程度) 36,173円 48,058円
~50㎞未満(同都道府県程度) 38,465円 49,406円
~200㎞未満(同地方程度) 45,796円 64,756円
~500㎞未満(近隣地方程度) 54,951円 80,103円
~200㎞以上(遠距離地方程度) 64,519円 99,350円

【繁忙期・単身目安】

  単身者(荷物小) 単身者(荷物大)
平均 51,479円 74,430円
~15㎞未満(同市区町村程度) 41,643円 58,037円
~50㎞未満(同都道府県程度) 47,046円 62,733円
~200㎞未満(同地方程度) 50,640円 82,151円
~500㎞未満(近隣地方程度) 57,666円 95,646円
~200㎞以上(遠距離地方程度) 68,640円 117,857円

 【通常期・家族目安】

  2人家族 3人家族 4人家族 5人以上
平均 74,505円 92,675円 115,729円 163,598円
~15㎞未満(同市区町村程度) 64,815円 79,792円 99,192円 141,330円
~50㎞未満(同都道府県程度) 70,794円 89,344円 118,144円 158,580円
~200㎞未満(同地方程度) 86,478円 105,281円 134,971円 185,565円
~500㎞未満(近隣地方程度) 110,040円 148,712円 179,745円 232,855円
~200㎞以上(遠距離地方程度) 157,166円 196,619円 238,990円 343,246円

【繁忙期・家族目安】

  2人家族 3人家族 4人家族 5人以上
平均 97,915円 123,358円 155,096円 209,993円
~15㎞未満(同市区町村程度) 77,105円 98,682円 121,838円 148,848円
~50㎞未満(同都道府県程度) 88,676円 112,420円 141,978円 191,858円
~200㎞未満(同地方程度) 115,353円 143,949円 176,781円 255,457円
~500㎞未満(近隣地方程度) 150,972円 193,537円 239,650円 335,429円
~200㎞以上(遠距離地方程度) 210,619円 271,526円 306,554円 375,843円

※引越し費用「SUUMO引越し見積口コミデーターより算出。

家具家電購入費用(目安)

購入品目 金額目安
冷蔵庫 20,000円~
洗濯機 20,000円~
テレビ 20,000円~
エアコン 60,000円~
電子レンジ 10,000円~
掃除機 10,000円~
照明器具 6,000円~
ベット 15,000円~
ソファー 15,000円~
テーブル 5,000円~
合計 181,000円~

新居に引越しする際、部屋の契約金、引越し費用、家具家電を揃えると50万円以上の出費になる可能性があります。

50万円は大金、少しでも減らせるものは減らしたいですよね。

そこで、費用を安く抑える方法を解説致します。

家具・家電付物件を探すなら

初期費用を抑える方法

①敷金・礼金を交渉する。

敷金・礼金は安くなる場合があります。そのままの提示条件ではなく必ず交渉しましょう。

②初期費用キャンペーン物件を狙う。

物件によっては初期費用のキャンペーン 0円で入居可能なんてものも中にはあります。

但し、キャンペーンを行っている物件は入居希望者が多くない物件などで入居促進の為に行われるキャンペーンの為、希望通りの物件になるケースは少ないかもしれません。

また、キャッシュバックやフリーレントなどサービスを行っている物件もあります。

③急ぎでの引越しの事情がなければ繁忙期は避ける。

不動産会社の繁忙期は1月~3月 準繁忙期は8月~9月 4月や6月10月などはまずまず忙しい時期にあたります。

逆に5月7月11月12月は閑散期にあたる為、この時期は入居者も少ないのでサービスを受けれる可能性があります。

④引越し会社の費用を抑える。

①引越し会社の費用を抑える。

引越し会社は必ず複数の見積を取ることをおすすめします。

遠方からの引越し費用などであれば数万円~数十万円価格が違うケースもあります。

また、引越し会社の閑散期と繁忙期では1.5倍から多い時には3倍以上の費用の違いがあります。

なるべく繁忙期は避ける、1社だけでなく複数の会社から見積をとるなど工夫しましょう。

⑤ポータルサイトのサービスをうける。

SUUMOHOME'Sathomeなどの不動産ポータルサイト(部屋探しのサイト)には定期的にキャッシュバックキャンペーンを行っている場合があります。

中には数万円のキャッシュバックも用意されています。

ポータルサイトのキャッシュバックは借りる不動産会社とは別にポータルサイト側でのキャンペーンになりますので各サイトのキャッシュバックキャンペーンをチェックしてみてください。

まとめ

工夫次第では数万円から数十万円の初期費用を抑えることが可能です。

まずは、お部屋を決める前に費用がどのくらいかかるのか見積書をもらうことがおすすめです。
※見積書に関してはこちら

・敷金・礼金なしの交渉をする
・不動産会社のキャンペーン物件を狙う
・閑散期を狙う
・引越し業者も閑散期をねらう、必ず複数社に見積もりを依頼する
・ポータルサイトのキャンペーンを使う

敷金、礼金の交渉などは不動産会社によっては応じてくれないところもあるかもしれませんが上記項目は言うのもやるのも無料です。

是非、実行して頂きお得にお部屋を借りられるようにしてみてください。

  • この記事を書いた人

なべやん

不動産会社勤務 今年で20年目です。
・宅地建物取引士
現在に至るまで店舗責任者として5,000件以上の賃貸物件の入居者を斡旋に携わる。 現在は、主に投資用物件の売買を行っています。

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