その他記事

部屋探しのみらいを予想 賃貸業界はなくなる?AIを使っての部屋探し チャットGTPで予想

近年、不動産賃貸業界はひと昔から大きく変化してきました。

25年程前は、広告などはほとんど行わず、不動産会社の規模や知名度だけで来客を待つ時代でした。

その名残で今も駅前に不動産会社が集中しています。

それから数年後は、新聞のチラシやフリーペーパーなどで取り扱い出来る物件を数十件掲載して問い合わせを待つスタイルに変化しました。

そして、今現在主流のインターネットで物件を探す時代に突入したのは、ほんの数十年前、いわゆる4G時代が到来したことからです。

現在は、「動画」や「360°パノラマ写真」などが掲載され、自宅にいながら物件の室内が実物に近い状態で見る事ができます。

また、カメラの性能もあがり、広角で部屋を撮影する事が出来るようになったため、写真でも室内の雰囲気がわかるようになりました。

雑誌からインターネットへ転換する際には、カメラの性能も悪く1物件あたり、数枚の写真しか掲載出来なかったのが、今では10枚20枚と掲載出来るようになりました。

では、今後の部屋探しはどのように変化していくのでしょう?

今回は、賃貸業界の未来をチャットGTPで予想します。

現在の賃貸業界

現在の不動産賃貸業は、インターネットが普及した事から広告に重きを置く時代になりました。

ネット上に物件が登録されていないと問い合わせが入らない為、「SUUMO」や「HOME'S 」「athome」などのポータルサイトに物件を掲載する時間を多くを取られます。

また、紹介する物件や探し方なども営業マンによって変わる為、良い営業マンにあたるか当たらないかでも紹介される物件が違ってきます。

現在の不動産賃貸業の主な仕事を見ながら未来の不動産業界を予想していきましょう。

現在の不動産賃貸業の仕事は大きく別けて4つの仕事があります。

接客業務

ご来店されたお客様に対して物件の紹介や物件の見学などの案内の業務です。

最近では、直接店舗に来られる方は少なくなり、インターネットや電話から問い合わせを経由してご来店されます。

お客様の希望条件を聞き取り、条件にあった物件を提案し、案内をしてお申込みを頂くことが接客業務になります。

集客業務

お客様から問い合わせを頂く為に行う業務です。

インターネットに物件の情報の登録・実際に物件に行き写真やパノラマ撮影・動画撮影。

家主に原状の空き確認や管理会社から物件情報の取り寄せインターネットに登録するなど毎日数時間は行う業務です。

仕入れ業務

賃貸マンション・アパートの所有者を調べて訪問し取り扱いさせてもらう交渉業務

契約業務

契約書や重要事項説明書の作成、オーナー様とお客様に契約書の署名捺印をもらうなどです。

また、入居審査を行ったり、オーナー承諾などこちらもかなりの時間を要します。

未来の賃貸業界 チャットGTPの予想

チャットGTPは未来の賃貸業界を次のように予想しています。

VR技術の活用

VR技術を活用したバーチャルツアーの普及 VR(仮想現実)技術を活用したバーチャルツアーが、部屋探しにおいてより一般的になると予想されます。

不動産会社やホームページで、物件の内部を360度見渡せるようなバーチャルツアーが提供されることで、物件の内部を実際に訪れる前にリアルな感覚で確認できるようになります。

AIによる物件の紹介

AIによる物件の紹介 AI(人工知能)が、個人の嗜好や生活スタイルに合った物件を紹介することができるようになります。

例えば、自分の趣味や興味に基づいた物件情報を提供することで、ユーザーの希望に合致する物件を探す時間を短縮できます

手続きのデジタル化

仲介業者のデジタル化 物件探しの際に必要な仲介業者の手続きが、よりデジタル化されるようになります。

例えば、物件の内見や契約手続きがオンラインで行われるようになることで、よりスムーズな取引が可能になります。

シェアリングエコノミーの発展

シェアリングエコノミーの発展 シェアリングエコノミーが発展することで、不動産の共有や短期的なレンタルが一般的になることが予想されます。

部屋を一人で借りるのではなく、シェアハウスコワーキングスペースのように、共有スペースを活用することで住居費を抑えることができます。

仮想通貨の利用

ブロックチェーン技術を活用した仮想通貨の普及により、不動産購入においても仮想通貨の利用が広がる可能性があります。

仮想通貨を使用することで、不動産取引の透明性や安全性が高まると考えられています。

レントオーウン方式の拡大

レントオーウン方式とは、家賃を支払いながら、将来的には物件を購入することができる賃貸形態のことです。

賃貸物件を借りている間に不動産資産を形成できるため、若年層の住宅購入意欲の向上につながると考えられています。

今現在の最先端の部屋の探し方と借り方

未来はIT化が進み、部屋の探し方など賃貸業界は大きく変わっていくと予想されます。

では、今現在の最新の部屋の探し方や借り方はどうなっているのでしょうか?

現在は店舗に訪問せずに、不動産会社の担当とその場でチャットでやりとりする方法です。

詳しくは下記のサイトをご覧ください。

物件探しの常識を覆すお部屋探されサイト。待ち時間なし。

他にも、ホテルを賃貸のように使用する【hotelpass(ホテルパス)】なども新しい部屋の借り方です。

 

最後に

以上のように、部屋探しの未来には、よりテクノロジーを活用した手法が普及すると考えられます。

また、ライフスタイルや社会構造の変化によっても、部屋の探し方や住まい方が変化していくことが予想されます。

これらの変化に対応して、不動産業界も柔軟に対応し、新しいサービスやビジネスモデルを開発していくことが求められます。

また、地球温暖化や自然災害の増加などの社会課題に対応するため、エコロジーな住まい方が重要視されるようになる可能性もあります。

エネルギー効率の高い住宅や、自然素材を使用した住宅の需要が増加すると予想されます。

総じて、部屋探しの未来には、テクノロジーや社会の変化に対応する柔軟性が求められることになるでしょう。

不動産業界賃貸業は、常に変化に対応し、新しいニーズに応えるために、創造的なアイデアやサービスを提供することが重要となっていきます。

  • この記事を書いた人

なべやん

不動産会社勤務 今年で20年目です。
・宅地建物取引士
現在に至るまで店舗責任者として5,000件以上の賃貸物件の入居者を斡旋に携わる。 現在は、主に投資用物件の売買を行っています。

-その他記事

Verified by MonsterInsights