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【閲覧注意】賃貸物件で実際にあった怖い話BEST5 すべて身近で起きた出来事です

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不動産業界に長くいると、色々なトラブルや事故に遭遇するケースがあります。

自殺や他殺があった事故物件などが良い例ですが、他にも様々なトラブルがあります。

今回は、自分が経験した怖い話を紹介します。

事件ファイル① ペットと一人暮らし

この話は、2023年最近起こった話です。

入居者はいわゆるクレーマーと呼ばれる方で、入居中に何度もトラブルを起こす方でした。

私の会社に管理が移る前から入居していたのですが、保証会社に加入しておらず生活保護を受けているにも関わらず、毎月共益費の支払いがされず、かなりの金額を滞納していました。

ある月から、共益費以外の家賃の支払いもされなくなり、督促の連絡をしても連絡がつかない状況になったため、警察と同行し強制的に部屋の中に入りました。

警察官と管理スタッフでその部屋に入ると入居者は部屋の中で亡くなられていたそうです。

ここまでは、よくある話なのですが(よくあっては困るのですが・・・)その入居者は2匹と犬と生活していたのですが、犬が1匹だけ生きていたのです。

鋭い方は、もうお分かりかと思いますが、そう!!犬は飼い主を食べて生き延びていたのです。

これは、今まで聞いた中で間違いなく1番にぞっとした話でした。

事件ファイル② 恋愛のもつれの悲劇

この記事は、以前ニュースでも取り上げられましたが、ストーカ殺人の犯人が部屋を探しに来た時の話です。

当時は、お付き合いをしていて同棲のために2人揃って部屋を借りにきたのですが、結局別れてしまいました。

その後。ありがちな話ですが男性が女性をストカーする様になってしまいました。

ここまでは良くある??話(あってはいけないのですが・・・)なのですが、その後その男性は、女性の引越し先を調べはじめてしまうのです。

女性の方は、住替える部屋を当時同棲する際に使用したお店(当時私が勤めていた不動産会社の別の支店)で契約しており、彼氏が妹の兄と身分を偽って彼女の引越し先を聞きにきたそうです。

当然、店舗スタッフは個人情報の為、引越し先を教えませんでしたがその後、彼女を見つけ出し殺害してしまったのです。

部屋での事故ではありませんでしたが、部屋まで探しにくる執念と、残酷さにぞっとした出来事です。

事件ファイル③ 退去立会の際にまさかの自殺発見

不動産会社は、入居者が物件を退去する際に「退去立会」というものを行います。

退去した物件を、借りていた方と一緒に部屋をチェックして、壊してしまったものがないかなどを確認する作業です。

当時、ベテラン社員だった私は、退去立会の為に、約束の時間に現地に出向きチャイムを鳴らしましたが、出てこなかった為、しばらく部屋の前で待っていました。

数十分待っていたのですが見えられないので、携帯電話に連絡しても連絡が取れずドアをノックしました。

反応がないので鍵が開いていないかドアノブを回してみると、鍵が空いていたので恐る恐る「すみません○○会社の○○です」といいゆっくりと部屋を空けると目の前にあるクローゼットで首を吊って自殺をしていたのです。

すぐに、救急車と警察に連絡したのですが、その方は亡くなられてていたようです。

その後、警察の事情聴取など受けたのですが、本当にぞっとしました。

事件ファイル④ 集団自殺アパート

あるアパートの大家さんから連絡があり、入居者が家賃を払っていないと連絡があり入居者へ訪問しました。

20年程前の出来事ですが、当時は家賃保証会社というものがなく、連帯保証人で契約することが多かった為、家賃滞納は頻繁に起こることでした。

物件に行くと、入居者がおり、滞納分がある事を伝え支払いの約束をしましたがしばらく経っても家主に支払われなかったそうです。

しばらく経ってから、警察から連絡がありその方が自殺して見つかったと連絡がありました。

よくあっては困るのですが、単身者の自殺は賃貸の不動産会社にいるとそれほど珍しくはありませんが今回はなんとそのアパートの入居者が複数で集団自殺をしていたのだそうです。

聞くと、アパート内でカップルになった、男性と女性ともう一人の入居者(男性の友人だったそうです)だそうです。

さすがに、同じアパートの入居者同士で自殺するのは初めてでしたので、呪われたアパートかと思いその後、私はお客様に紹介するのをやめました。

事件ファイル⑤ マンションの間に挟まれ発見

これは、お付き合いのある不動産会社の管理物件で起きた事件ですが、物件の密集している都心部でおきました。

物件はまだ新しい、いわゆる「築浅物件」だったんですが、マンションの密集地であったため、隣の建物との間が密接しており、そこから転落してしまったようです。

発見されたときには、マンションとマンションの間に挟まって亡くなられていたそうです。

生きている時に、マンションの住人が助ける声などで気づかなかったのかと思いましたが実際にあった事故です。

まとめ

今回は、私の身近で起きたぞっとするような怖い話でしたが、賃貸の不動産会社にいると自殺や夜逃げの他にも入居者間の激しいトラブルなど色々な経験をします。

大島テルなど事故物件検索サイトなどには載っていない不動産会社しかしらない事故物件も多数あると思います。

部屋を借りる際には、事故物件に入居しないように注意しましょう。

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  • この記事を書いた人

なべやん

不動産会社勤務 今年で20年目です。
・宅地建物取引士
現在に至るまで店舗責任者として5,000件以上の賃貸物件の入居者を斡旋に携わる。 現在は、主に投資用物件の売買を行っています。

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