ホテル暮らしで新しい生活スタイルを
ホテル暮らしをしている人のイメージと言えば、お金に余裕のある方と思いがちですが近年では賃貸物件代わりにホテルを利用する方も増えてきています。
ホテルでの質の高いサービスを受けながら、場所にとらわれず自由に生活できるスタイルが若者を中心にうけているのです。
いまや、ホテル暮らしはライフスタイルの一つとなってきいます。
では、そんなホテル暮らしの費用はどの位かかってくるのでしょうか?
賃貸物件やシェアハウスなどと比べながら費用の解説をしていきます。
ホテル暮らしで理想の生活を実現するために是非知っておきたいことも同時に説明します。
この記事を読むと
・ホテル暮らしの費用の目安がわかります。
・お得なホテルの暮らしの方法を紹介します。
・賃貸物件との料金の比較が出来ます。
・ホテル暮らしのメリットがわかります。
ホテル暮らしの需要
現在一人暮らしをしている人の人口はおよそ1,800万人と言われれており2025年には1,996万人まで増加すると言われています。
単身世帯のおよそ64%が賃貸物件に住んでいると言われており、「賃貸一人暮らし」の人はおよそ1,152万人2025年には、1,277万人にまで上がると予想されます。
約10人に一人が一人暮らしをしている計算となります。
ホテル暮らしをしている人の正確な数字は発表されていませんが、1000人に一人の割合であったとしても、1万人以上100人に一人の割合であれば10万人以上がホテル暮らしをしているという計算になります。
ホテル暮らしは今や生活スタイルのひとつとなってきており、今後も需要が増えていくと予想されます。
ホテル暮らしの魅力
ホテル暮らしにはどんな魅力があるのでしょうか?
ホテル暮らしの魅力
・快適で清潔な環境
・設備の充実
・初期費用が不要
・家具・家電が設置されている
・光熱費・水道料金・wi-fi費用がかからない
・駅近くや好立地が多い
・清掃が不要
・リネンの交換をしてくれる
・セキュリティーが高い
数えればきりがありませんが、ホテル暮らしには上記のように様々な魅力があります。
特に、「セキュリティー」は常に従業員が滞在している為、賃貸物件では実現しづらい点になります。
また、「好立地」にある事がほとんどですので、生活の環境も良好と言えるでしょう。
ほかにも、コンシェルジュサービスや、ワーキングスペースやトレーニングジム、サウナなど、充実の施設を利用したりできるのも魅力です。
ホテル暮らしにかかる費用
それでは、ホテル暮らしにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
ホテルのタイプ | 一泊1名の宿泊代金(相場) |
---|---|
ビジネスホテル | 5,000円~10,000円程度 |
シティホテル・高級ホテル | 10,000円~数十万円 |
リゾートホテル | 15,000円~数万円程度 |
カプセルホテル | 3,000円~5,000円程度 |
宿泊するホテルのランクによって金額は異なりますが安いビジネスホテルなどでは、1泊5,000円位からありそうです。
1ヶ月を30日とすると宿泊費だけで約15万円が必要になります。
項目 | 月額費用 |
---|---|
洗濯代金 | 5,000円 |
食費 | 60,000円~ |
ホテル暮らしの場合、キッチンなどのスペースがない場合がほとんどですのでおのずと食費は高くなってしまいます。
朝食を抜かして1食1,000円で計算したとしても月に約60,000円程度必要になります。
1人暮らしの平均の食費が3万9069円(総務省調べ)ですので、20,000円以上高くつきそうです。
また、洗濯費用もプラスしてかかります。
ホテルのコインランドリーの洗濯代1回が200円ですので、25日使ったとして5,000円程度は必要になるでしょう。
上記から、ホテルで暮らしをするのであれば、「宿泊費」「食費」「洗濯代」を合わせて215,000円前後が月にかかる費用となってきます。
賃貸物件との比較
項目 | ホテル | 賃貸物件 |
---|---|---|
初期費用 | 不要 | 40万円位 |
月額費用(宿泊費) | 20万円 | 8万円 |
光熱費 | 不要 | 1.2万円 |
更新料 | 不要 | 8万円 |
洗濯・クリーニング | 2万円 | 5千円 |
食費 | 5万円 | 3万円 |
ホテル暮らしは、初期費用が必要ない分、毎月の出費は、多くなりそうです。
ホテル暮らしの場合電気・ガス・水道の光熱費が無料なところは良いですが、洗濯はホテルのコインランドリーを使用したとして1回200円程度、食費もキッチンスペースがない分、高くつきそうです。
お得なホテル暮らしの方法
ホテル暮らしをするのであれば、長期宿泊プランをおすすめします。
【goodroom(サブスくらし)】宿泊単位は1ヶ月間からとなりますが(14日間からの施設もあり)月額69,800円から宿泊可能で、都内でも月額100,000円以下で宿泊可能な部屋もあります。
当然、ホテルのランクが上がれば金額も高くなりますが宿泊費用は通常の宿泊料金の半額~3分の2程度には抑えることが可能です。
項目 | ホテル | good room(ホテルサブスク) |
---|---|---|
初期費用 | 不要 | 9,800円(初回登録のみ) |
月額費用(宿泊費) | 20万円 | 10万円~15万円 |
光熱費 | 不要 | 9千円※1日300円 |
更新料 | 不要 | 不要 |
洗濯・クリーニング | 2万円 | 2万円 |
食費 | 5万円 | 5万円 |
ホテルのサブスク【good room】を利用すると初期の登録料9,800円と光熱費300円/日が必要になりますが、それでもお得なのがわかって頂けると思います。
ホテル暮らしに向いている人
実際にホテル暮らしをするのに向き不向きがあると思います。
ホテル暮らしに向いている人はどんなひとか見ていきましょう。
荷物が少ない人
ホテルの収納はある程度限りがあります。
ホテルやホテルのサブスクサービスなどで提携しているトランクルームを利用するなど荷物の預かりは可能ですが、基本的には荷物が少ない方がホテル住まい向きと言えるでしょう。
荷物が多い方は、ホテル住まい向けトランクルームサービス「サマリーポケット」や、「クラッシィ」を利用するとよいでしょう。
衣類や荷物などを保管してくれるサービスです。
土地勘のない方
新しい土地で新生活をスタートさせる場合、数か月ホテル暮らしで土地勘を知ってから賃貸に引越するのも一つの方法です。
ネットの情報などでこの場所は人気があるといってっも本当に自分にとって利用価値の高い場所なのかは住んでみなければわかりません。
高い費用を支払って賃貸の部屋を借りてから、イメージと違いまた引越するなんてことはよくありがちです。
新社会人・大学生や転勤の方などこれから新しい場所で生活をスタートさせるのであれば様子見でホテル暮らしはありです。
フリーランスの方
場所を選ばずに仕事を出来る、フリーランスの方もホテル住まいにおすすめです。
ライター・カメラマン・デザイナーの他にもパソコンひとつで出来る仕事の方はホテル暮らしに向いているでしょう。
好立地に住みたい方
駅近くや繁華街などの好立地にはたくさんのホテルがあります。
特に、主要駅の駅近くは賃貸物件よりもホテルの方が多く存在する為、好立地を希望している方はホテル住まいはおすすめです。
まずは試し住みから
他県へ引越しの場合には、地域の状況はまったくわかりません。
そこで今はやりの「試し住み」をしてみるのはいかがでしょうか?
お部屋探しは、「住みたいエリア」はもっと重要なポイントになります。
他県からの引越しでたった1日でどの場所に住むのかを決めるって以外とむちゃだとおもいませんか?
住みやすい場所を探すために一度ホテル暮らしをしながらエリアを決める(試し住み)をする方も増えています。
試し住みでホテルをさがすなら【goodroom】
試し住みには多くのメリットがあります。
良い物件があっても入居日が間に合わなかったり、新築物件で気に入った物件があったけど引越ししなければいけない日よりも後の完成だったり・・・
ホテル暮らしであれば、いい物件が空くまで待てばいいんです。
服だって試着してから決めるんです。
住みたいエリアも実際に住んでみてから決めてもいいんじゃないでしょうか?
まとめ
ホテル暮らしの費用はお分かりになりましたか?
ホテル暮らしをするのであれば、紹介した通りに長期宿泊の優遇を受けた方が明らかにお得になります。
また、賃貸物件に住む前の「試し住み」もおすすめです。
いまやホテル暮らしは生活スタイルのひとつになり若者世代には人気の住み方です。
ご興味があれば一度お試ししてみてはいかがでしょうか?