ホテル暮らしをしている方、これからしたいと思っている方、ホテルって住所登録可能なのか??と思われる方もいるかと思います。
住所登録といっても本来は、住民登録といい、住んでいる市町村に登録すると「住民票 」が発行することが可能になります。
では、実際にホテル暮らしでは住民登録が可能なのかを解説していきます。
住民登録(住民票)が必要な理由
住民登録は、住所や家族構成などを記録したもので、国民健康保険、国民年金や選挙の投票所の決定などの、さまざまな行政サービスの基礎となるものになります。
住民票(写し)は、住民登録に基づいて発行される証明書のことで、銀行の融資、車の購入、就職、登記などさまざまな場面で利用されます。
また、住民票を移さないままでいると、免許証の更新手続きなど旧住所で行わなければいけません。
なにより、住所を移転した場合には法律で移動した日から14日以内に住民票の異動を義務付けられています。
ホテルの住所で住民票は取得可能か?
結論から言うとホテルでの住民票の取得は不可能ではありません。
ですが、当然数日の宿泊では難しくまた、住民登録をする必要もありません。
ホテルによって違いますが、少なくとも半年や1年など長期に渡って滞在している場合にはホテルに相談した上で住民登録をすることは可能です。
みんなはどうしているの?
ホテル暮らしの方の多くは実家の住所で住民登録をされている方が多いようです。
長期に渡りホテル暮らしをしている人は住民票も取得している人もいますがあまり多くはないようです。
対処方法
ホテル暮らしをするのであればあらかじめ住民票が必要な手続きを済ませておくことをおすすめします。
ポイント
・郵便物の転送
・クレジットカードの発行等
・携帯電話の申込等
・納税手続き
まとめ
ホテルを住民票の住所にすることは不可能ではありません。
ですが、長期滞在とホテルの了解をとられけれないけないためホテル暮らしをする際には実家などに住民登録しておき必要なことはあらかじめ済ませておくことが必要です。
住民登録は、「住民基本台帳法」により義務付けられています。
長期に渡るホテル暮らしの場合は住民票の変更が必要でしょう。